エイト不動産lab コラム｜三重県津市の不動産エージェント｜エイト不動産Lab

2024/03/08

『不動産の知らない・出来ない・解らない』を解決する“不動産のかかりつけ医”、エイト不動産Ｌａｂの近坂です。

今年から始まった新NISAで影響で、株式投資や投資信託をする方が増え、為替や金利の動向も気になるかと思いますが、日銀は早ければ３月にも現在のマイナス金利を解除し、金利引き上げに関しても年内に数回実施するのではないかとの見通しが高くなってきました。

仮に、日銀が利上げを実行したとすると、住宅ローンや不動産融資の金利は間違いなく上昇するでしょう。

すると、ローンの新規申込みが減少し、住宅市場が冷え込むことが危惧されます。

また、新規申込みだけではありません。

既に住宅ローンを利用されている方のなかには「変動金利」を選択されている方も少なくありません。

変動金利で返済されている方は、金利の上昇により毎月の返済額が増加し、家計に影響を出てしまう可能性があります。

我々が日銀の金利を操作することは到底できませんが、対策 はできます。

例えば、借り換えは返済総額を減らす大きな効果が期待できます。

また、繰上返済も検討すべきです。

しかし、手元に繰上返済資金がある方ばかりではないので、その場合は皆さんも知っているアノ手法を利用すると良いですよね❗