監修者情報
公開日:2019/07/12
2019/07/12
『不動産の知らない・出来ない・解らない』を解決する“不動産のかかりつけ医”、エイト不動産Labの近坂です。
今回は、土地の売却時期についてのお話しです。
例えば、皆さんが所有している土地(非農地)が値上がりしそうな場合は、いつ売却するのが良いか迷いますよね?
では、今すぐ売った場合と将来の値上がりを待った場合とどちらが得なのか実際に検証してみましょう。
以下のような標準的な土地があるとします。
▶現在所有している土地の面積・・・60坪
▶今売るとしたときの価格(坪単価)・・・20万円/坪
▶将来売るとしたときの
期待する値上がり率(年)・・・1.00%
売却する時期・・・15年後
売却時の譲渡所得税率・・・20.0%
いかがでしょうか?
当然、15年後に売却した方がお得だと思われますよね?
多くの方がそう思われるでしょうか、実はそうではないのです!
税理士の先生にお聞きしたところ、15年後の売却時の手取り額は、今すぐ売却した場合より71万も少なくなってしまいます。
しかも、これは土地が値上がりした場合の計算例です。
では、我々の暮らす三重県の地価は果たして上がっているでしょうか?
土地の売却時期、このコラムを読まれた皆様なら、もうお解りですよね?
監修者情報
公開日:2019/07/12
代表取締役 近坂 祐吾
(株)エイト不動産Labは、豊富な経験と専門知識を活かし、お客様の利益を最大限守ることを目指す不動産のプロフェッショナルです。宅地建物取引士や建築士が常駐し、売買・仲介だけでなく、家族信託を含む財産管理や多様な不動産ニーズに対応。対話を重視し信頼を築きながら、不動産業を健全な産業として社会に認知される存在へと発展させるため、日々努力を重ねています。
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