エイト不動産lab コラム｜三重県津市の不動産エージェント｜エイト不動産Lab

2019/06/12

『不動産の知らない・出来ない・解らない』を解決する“不動産のかかりつけ医”、エイト不動産Ｌａｂの近坂です。

不動産コンサルティング業務に携わるなかで、日頃からの知識の習得が不可欠となりますが、実は学んだ後こそが大事だと感じています。

「どんなに素晴らしいことを学んでも、実践する人は３割以下である」という統計があります。

現代の教育は、どちらかと言うと「先知後行」であり、これは、まず学び、そして行動するというもの。

一方、「知行合一」という教えもあります。これは、知るということは必ず実践を伴う必要があるという意味で、先の「先知後行」が学びを優先するのに対し、「知行合一」はより実践を優先する考え方である。

この二つの教えは、朱子学における先知後行説と陽明学における知行合一説であるが、どちらも実践なくして結果は生まれないという点で共通しています。

つまり、どんな素晴らしいことを学んでも、実践できなれば知らないも同然であるということ。

エイト不動産Ｌａｂでは、『不動産相続の相談窓口』として定期的に相続勉強会を開催しています。沢山の方にご参加いただいていますが、そこで学んだことをしっかりと実践に繋げていただければと思います。