監修者情報
公開日:2025/08/08
2025/08/08
『不動産の知らない・出来ない・解らない』を解決する“不動産のかかりつけ医”、エイト不動産Labの近坂です。
高齢化が進むなか、子育てを終えた60代のご夫婦が、コンパクトな平家住宅へ住み替えるケースが増えてきています。
「老後の安心のため」
「階段のない暮らしがしたい」
──そんな思いで住み替えを決断される方は少なくありません。
ただし、注意したいのがローンに付帯する「団体信用生命保険」、通称“団信”の保障期間です。
多くの団信は、契約者が80歳になると保障が終了します。
例えば、65歳で20年ローンを組めば、完済予定は85歳。
ところが80歳を過ぎると団信の対象外になり、万一のことがあってもローンは帳消しにならずに残ってしまうのです。
将来、相続のタイミングで残債があると、
「家を売ってもローンが残る」
「相続人が負債を引き継ぐ」
といった事態にもなりかねません。
せっかくの“終の棲家”がトラブルの火種になるのは避けたいですよね。
60代での住宅購入では、団信の終了年齢を見据えた資金計画や、老後と相続を見据えた出口戦略が大切になってきます。

監修者情報
公開日:2025/08/08

代表取締役 近坂 祐吾
(株)エイト不動産Labは、豊富な経験と専門知識を活かし、お客様の利益を最大限守ることを目指す不動産のプロフェッショナルです。宅地建物取引士や建築士が常駐し、売買・仲介だけでなく、家族信託を含む財産管理や多様な不動産ニーズに対応。対話を重視し信頼を築きながら、不動産業を健全な産業として社会に認知される存在へと発展させるため、日々努力を重ねています。
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