監修者情報
公開日:2016/11/11
2016/11/11
今回は前編に引き続き、「空き家対策」の後編になります。
我々の暮らす三重県でも空き家は深刻な問題となりつつあります。では、空き家になる原因は一体どこにあるのでしょうか?
三重県は名古屋や大阪圏にも比較的アクセスと良い立地ではあるものの、都心部ではないため、一番先に思い浮かぶ原因は、やはり過疎化や少子化といったところでしょうか。
しかし、私のように不動産に携わる仕事をしていると、頻繁に直面する空き家の原因は、実は相続等による共有名義なのです。
この共有名義は、実に厄介なモノなのです。共有名義になってしまった不動産を売却するためには、
共有者全員の同意がないとできませんし、老朽化に伴う大規模修繕を行う場合も同様となります。
また、共有者の1人が認知症や不慮の事故等で判断能力を喪失してしまったら、以後はまったく手が付けられなくなってしまいます。
このようにして、放置空き家は発生してしまうのです。
そのためには、あらかじめ共有名義にならないための策を講じなければなりませんし、既に相続等で共有名義となってしまった場合には、その名義の集約をしなければなりません。
エイト不動産Labでは、共有名義に関わるご相談を承っております。
お気軽にご相談下さい。
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公開日:2016/11/11
代表取締役 近坂 祐吾
(株)エイト不動産Labは、豊富な経験と専門知識を活かし、お客様の利益を最大限守ることを目指す不動産のプロフェッショナルです。宅地建物取引士や建築士が常駐し、売買・仲介だけでなく、家族信託を含む財産管理や多様な不動産ニーズに対応。対話を重視し信頼を築きながら、不動産業を健全な産業として社会に認知される存在へと発展させるため、日々努力を重ねています。
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